１２日午前５時ごろ、三毛猫の「たま」が駅長を務める和歌山電鉄貴志川線の貴志駅（和歌山県紀の川市）で、廊下にあったのれんに燃え跡があるのを同電鉄の運転士（３５）が見つけた。 同電鉄は和歌山県警岩出署に被害届を出した。同署は悪質ないたずらの可能性が高いとして器物損壊容疑で調べている。
同電鉄によると、のれんは縦５５センチ、横１００センチの布製。燃え跡は縦５センチ、横１２センチ程度で、たま駅長の顔が描かれたイラスト部分が黒く焦げていた。貴志駅は併設する店の従業員がいなくなる午後８時ごろから運転士が出勤する翌朝５時まで無人だった。同電鉄は防犯カメラの設置を決めた。
貴志駅はことし８月、「たまミュージアム貴志駅」としてリニューアルオープンしたばかり。
圖文來源：日本產經新聞
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