看她闖蕩日本演藝圈多年
那種溫火型稍內斂的演出方式
本就不那麼搶眼
這部片和妻夫木聰共同演出
終於得獎囉
以下資料轉貼自「日本yahoo新聞」
深津絵里さんが映画「悪人」で最優秀女優賞 モントリオール映画祭
産経新聞 9月7日(火)10時5分配信
【ニューヨーク=松尾理也】カナダ・モントリオールで開かれている第34回モントリオール世界映画祭で6日、日本から出品されている「悪人」(李相日 監督)で殺人犯とともに逃避行を繰り返す女を演じた深津絵里さんが最優秀 女優賞に輝いた。
[フォト]83年に同賞受賞の田中裕子、西太后を演じる
「悪人」に加え、同じくコンペ部門に出品されていた「必死剣鳥刺し」(平山秀幸 監督)、「BOX 袴田 事件 命とは」(高橋伴明 監督)の3日本作品はいずれもグランプリに届かなかった。
モントリオール世界映画祭は、2008年に「おくりびと」がグランプリを獲得、その後映画賞の最高峰とされる米アカデミー賞の外国語映画賞を受賞したことで日本でも注目度が高まった。昨年は「ヴィヨンの妻~桜桃とタンポポ~」(根岸吉太郎 監督)が最優秀 監督賞に選ばれている。
■深津絵里さんの話 「ありがとう、メルシーボク。私がここに手にしている賞は『悪人』という作品を作ったすべてのスタッフにいただいた賞だと思っています。本当にうれしいです。日本にいる キャスト、スタッフの皆にこの喜びを伝えたいです。ありがとうございました」(授賞式の壇上で)
「 監督の演出がなければあの演技はできなかったと思うし、(相手が)妻夫木さんでなかったら獲れなかった賞だと思います」(授賞式が終わって)
■妻夫木聡さんの話 「夢のような感じがします。僕らの熱が伝わったと思います。深津さんがいたからこそ、高めあって、支え合って、撮影できた。なにか家族が賞をとったような気がします」
■李相日 監督の話 「役者の力を見せつけられた。全員で勝ち取ったと思います」
【モントリオール世界映画祭】
1977年から毎年、カナダのモントリオールで開かれている国際映画祭。83年には最優秀 女優賞に「天城越え」(三村晴彦 監督)の田中裕子さんが受賞し、99年には主演男優賞に「鉄道員(ぽっぽや)」(降旗康男 監督)の高倉健さんが輝いた。最優秀作品賞にあたるグランプリには、2006年に奥田瑛二 監督の「長い散歩」が、08年に滝田洋二郎 監督の「おくりびと」がそれぞれ受賞。「おくりびと」は翌年の米アカデミー賞外国語映画賞にも選ばれた。昨年の第33回では、 監督賞を「ヴィヨンの妻」の根岸吉太郎 監督が受賞している。
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