昼休み。屋上にて、謎に包まれた尾形の「野望」に
思案に暮れている井上。そんな井上の傍でフェンス越しに
街を見ながら、井上の様子を心配している石田。
そこへ、両手に「キリン ファイア」を持った
山本がやってきて、「ほれ。」と井上へ手渡します。
井上は我に返り、普段は気の利かない山本の
珍しい気遣いに驚き、一言。
「どうしたんですか?やけに、気が利くじゃないですか。」
すると山本は、得意満面の顔で井上を見ながら、
無言で街の中を指差します。
指差したその先には、「キリン ファイア」のビルボードが。
大きく映し出される、「ひとつ進歩です。」のコピー。
ひとつ進歩した山本に、思わず笑みがこぼれ、
「キリン ファイア 香る挽きたて」を飲む井上。
石田と山本も、「キリン ファイア 挽きたて微糖」を飲み、
次の警護に備えます。