映画「ＳＰ　革命篇」（波多野貴文監督、１２日公開）に主演したＶ６の岡田准一（２９）と俳優の堤真一（４６）、女優の真木よう子（２８）らが２月２８日、大阪市内で会見した。

　２００７年の関西テレビ系深夜ドラマから昨年１０月公開「野望篇」へと続くシリーズの完結編。国会を占拠した上司（堤）率いるテロリスト集団に部下のＳＰ（岡田ら）が挑む。

　企画から９年越しで関わり「新しい日本のアクションを創る」と、ＦＢＩが訓練に導入するフィリピン武術「カリ」とブルース・リー創設の「ジークンドー」でインストラクター免許を取得した岡田。「完成した喜びと終わる寂しさの両方がある」と心境は複雑だ。

　しかし、堤は「岡田君を早く解放してあげたい。このままやったら格闘家になるしかない。シャキッと終わりましょう！」と完結を宣言して、真木らを笑わせた。