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SP野心篇,警護技術木本先生訪談1/4
PART I - ～SPへの道～

フジテレビ系にてオンエアされた連続ドラマ「SP　警視庁警備部警護課第四係」が遂に映画化！第一弾となる『SP　野望篇』が10月30日（土）より全国公開される。 

直木賞作家・金城一紀による斬新なストーリー構成と、主人公・井上薫を演じる岡田准一の迫力あるアクションシーンが人気の『SP』シリーズ。一見、ダイナミックなアクションに目が行きがちだが、骨太なドラマを作る上で金城氏がこだわり続けたのは、"リアリティ"の追求。SPとしての動きを"リアル"に表現するために協力したのは、セコムジャスティック株式会社の木本亮氏。ドラマ制作時から警護技術監修として『SP』に携わってきた木本氏だからこそ話せるSPの世界とは...!? 

―SPになるために必要な資格、経験、技術は？　
まずは「警護訓練」の受講が認められ、適性があることを証明しなければなりません。訓練を優秀な成績で終えた後は、一旦配属先に戻りますが、大きなイベントや選挙時の応援警護などで経験を積み、その中からごく少数の者が、晴れて警護課に配属され、SPバッジを受け取ることができます。

―「警護訓練」で教わるSPの基本とは？　
SPは、政治の中枢機能（＝閣僚、国賓など）を守ることで、日本を守る事につながる、ということ。SPのベースとなる考え方については、脚本の金城さんとドラマの時から長い時間をかけてお話しさせていただいたので、ドラマや映画の中に出てくるセリフ、井上薫のキャラクター設定にきちんと活かされていると思います。 

―SPは常に危険と隣合わせな職業。実際にはどんな人が多い？
基本的に、自分たちは日本を守っている"警備の主役"である、という強固な意思のある人が多いです。SPは警備の花形みたいなものなので、はじめは憧れて希望する人も多いみたいですが、警備系のエリートですから狭き門。劇中で、何かといじられキャラの山本（松尾諭）ですが、実は厳しい訓練と競争を勝ち抜き、何百というSP志願者たちの屍を乗り越えてきた精鋭中の精鋭なんです。そう思いながら見てみると、ちょっと見方が変わるかもしれないですね。 

―木本さんが知っているSPの中で、変わった経験の持ち主はいますか？
自衛隊のレンジャー部隊で訓練を受けた人とか、外国の警察や特殊部隊で訓練を受けた方などもいますね。本当に山の中をナイフ1本と水筒でサバイバル訓練をして、蛇やウサギを食べたとかいう人もいるんですよ（笑）。 
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1隻 2隻 3隻 4隻 5隻 招財貓 　
  文章回應(1筆)
 1.
看不懂日文阿　　
簡靖純  於  2011-03-23 11:52:22  留言|


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