受訪者:神尾諭/山本隆文役
特集一
SPという職業演じてみて、どの様に感じましたか?
まあ激務ですよね。マルタイ(警護対象者)に対して気を遣いながらも周りの状況にも気を配って。もちろん僕はSPという職業をやったことは無いんですけど、昔、ある人の付き人をやっていたことがあって、車の運転やファンから守る役割を1年くらいやったことがあるのですが、気を遣いすぎて肩こりがすごくなってしまって。だから、例えば首相の運転になったら、もう!多分、体がもげてしまうんじゃないかと思うくらい(笑)。すごい精神力ですよね。石田なんか特にそうですけど、家族に会えなくてっていうことも、実際そうだったりするらしいんですが、山本も彼女に会えなかったり。そういう意味ではプライベートもほとんどなく長時間働いて、本当に大変な仕事だなって。付き人の仕事以上に、恐らく想像ですけど50倍ぐらいしんどいと思うので、すごいなと思いますね。
『SP』に携わるようになって、実際のSPが気になるように?
なりましたね。昔がどうだったのかちょっとわからないんですけど、もしかしたら『SP』のドラマが当たったからSPを写すようになったような…。撮ってる方もちょっとSPを意識して入れてないかなって(笑)。でもカッコいいですよね。やっぱり目の配り方とかがこう、ビームが出ているみたいになってて。ビジュアル的にカッコいい人もやっぱりいるんですけど、残念ながら僕みたいな感じの人はあまりいない…。もしかしたらテレビに映る用にしているのかな。もし四係がそうなったら僕出番ないやんなーなんて、考えたりもしながら見ていますね(笑)。
久々にSPの装備を身につけての撮影はいかがでしたか?
フル装備やったんで、重みが懐かしかったですね。腰の痛みとか。重くて腰が痛むんです
神尾さんは装備がないと、物足りなさを感じるとおっしゃっていましたが…。
あー、そうですね。神尾さんは多分ウソです。重い重いって一番言ってましたからね(笑)。
http://dogatch.jp/cinema/sp-movie/special/interview/matsuo01.html
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