劇場版では、遂に山本のアクションシーンが登場!トレーニングはどのくらい?
岡田君がやっていたカリ(フィリピンの武術)を、実は僕と神尾さんも4ヶ月くらいやっていたんですよ。カリって簡単に言うと、流れの中でキビキビさばいていくアクションなんですけど、カリをやっていたにも関わらず、僕のアクションがプロレス技だったっていうのが、ちょっと…(笑)。もうちょっと鮮やかにさばきたかったなっていう願望は、松尾個人としてはありますけど、でもそれが山本のアクションであり、っていうところもあるので。まあでも、もうちょっと鮮やかなところを見せたかったな…っていうのは若干ありますね。ドラマの時にはフードアクションが、僕のアクションシーンでしたから(笑)。
冒頭20分のランニングシーン、撮影は大変だったのでは?
結構、誤解されている方多いんですが、運動神経が良く身軽な岡田君に勝つとは言わないですけど、僕もそんなに負けてないですからね(笑)。山本ってどんくさいキャラで、特に最初のアクションシーンなんか、走っていてだんだん離されていくじゃないですか。でも実は、スタートすると追いついてしまうので、結構大変だったんですよね。
では、運動神経の良さが逆にアダに…
はい(笑)。そこのさじ加減が、結構難しかったですね。まあでも、体力面に関しては比較的自信はあったので、特に苦労はなかったですね。
とは言え、ランニングシーンでの階段よりエスカレーターなど山本らしさが出ていましたね?
あのシーンは、もともと台本に書いてあったんですけど、やっぱり山本らしさを出すシーンって結構苦労するんですよね。山本らしさを出すっていう上では、例えば笹本に殴られるとか、誰かとのやり取りの中での方が結構やりやすくて。やっぱりそれは、四係の面々の中にいるっていうことが、すごく自分にとっていいエネルギーになっていたんだなって感じますね。まあ逆に言えば一人の時に、ちょっとドキドキしてしまうっていう…(笑)。
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