神尾さんが知っている、『SP』の裏側は？

岡田さんがある日、「死ぬほど思い切りローキックが蹴りたい！」と夜中の路上で言い出しまして、しょうがないから僕が蹴られたんですけれども。本当に痛いんです。本当に痛いんですから。すごいんです、スピードもタイミングも角度も。危ない人です（笑）。

『SP　野望篇』ということで、神尾さんの野望は？

野望ね…。特にないんですよね…。役者として健康で、元気にいい仕事ができればいいなとは思っています。野望というか希望は、何年後でもいいですけど、出会えるのであれば『SP』のような別の作品にまた出会えたら幸せですね。

映画を楽しみにしている視聴者の方へメッセージをお願いします。

とにかくアクションシーンでは、おそらく誰もやっていないようなことを、特に岡田君が体を張ってやっているので、そこはもちろん！なんですが、個人的には土台としてある井上と尾形の人間関係、それぞれが抱えている心の闇が描かれているドラマ性がすごく面白いんですよね。そこを是非、見逃さないでほしいです。決して派手なアクションだけではない、次の革命編につながってきます。