劇場版では、遂に石田のアクションシーンが登場しますが？

まあ僕は、ちょこっとだけです。ものすごい時間をかけて撮ったんですけど、完成した作品を見たら、あんなに時間かかったのに…っていうのが正直な気持ちでした（笑）。

何度も撮り直しを？

そうですね。しかも、深夜の撮影が続く中、なぜか僕のパートだけが、一番朝方ギリギリに来るんです。夜が明けたら撮影ができなくなってしまうので、ヤバイヤバイって焦りましたね（笑）。でも、なんとか夜のうちにOKが出るように頑張りました。

アクションのトレーニングはどのくらい？

元々空手をやっていたので、日常のトレーニングの流れだけですね。映画化決定の時には、岡田君がやっているカリ（フィリピンの武術）を松尾君らと一緒にちょっとだけ習わせていただきました。

岡田さんは劇場版で更にパワーアップされたとか？

すごいです。もう先生ですから、岡田先生（笑）。

では、岡田さんに指導してもらうことも？

そうですね。アクションも岡田君が考えた部分もあるようで、例えば腕をとって倒すなら、こう体を入れた方がいいとか。一つの技としてもそうなんですけど、映り方として、どちらの方がいいのかっていう事も踏まえた上でなので、映像もわかった上で、武術的なことも、技術的なこともすべて分かっていてっていう事が出来る人って、岡田君以外多分居ないんじゃないかなと思います。